看護師ミカ こんにちは、現役看護師のミカです。

今回は、『マンモグラフィー痛い人・痛くない人がいる?胸の大きさや生理前との関係は?』というタイトルでお送りします。


乳がん検診など、乳がんの検査の際に行われるマンモグラフィーですが、乳がんの早期発見にとても役に立っている検査です。

このマンモグラフィー検査ですが、受けた人の話では

「すごい痛い!」とか

「痛いから、もう検査したくない!」

などといった声をよく聞きます。

マンモグラフィーが痛い人

私の看護師の友達の中にでさえ、そう言ってなかなか受けない人がいます。

でもそんな中、痛みをあまり感じない人もいるようです。

今回は、マンモグラフィーの検査の痛みについて取り上げてみたいと思います。

痛みを感じない人がいるのか、それとも痛がる人でも痛くない時期があるのかなど色々な面から説明していきた
いと思います。



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マンモグラフィーが痛いという人・痛くないという人がいるのはなぜ?

まずマンモグラフィーが痛い理由について説明します。

マンモグラフィーが痛いと言われる理由

マンモグラフィーという検査の方法は、透明のプラスチック板のようなもので、乳房を上下に、そして左右に挟み込んでレントゲンを撮影していく検査です。

乳房(乳腺)をきつく挟み込むわけですから、その痛みがあるのは当然ですね。

マンモグラフィーが痛い胸の大きさ

検査では、なるべく乳房の深い部分までしっかり撮れるように挟んでいきます。

そうすることで、しこりなどの病変と乳腺の境目がはっきりして判定しやすくなるのです。

私自身もこれまでに数回マンモグラフィーを受けたことはありますが、乳房をまるでお饅頭を潰すみたいに、これでもかというくらいに挟み込んでいきます。

やはり、痛かったです。

ただ、私の個人的な意見としては、痛いのは挟んでいるほんの数秒ですし、それを数回繰り返したら終わりなのでだいたい我慢できます。
 

では、痛くない人はなぜ痛くないのでしょう?

マンモグラフィーが痛くないと言われる理由

この検査の痛みの程度なのですが、乳腺の量が多いか少ないかで変わってくるようです。

痛いと言う人は、乳腺の量が多く、密度が高いので胸が硬めです。

なので、マンモグラフィーで板に挟まれたときに起こる負荷が大きく痛く感じるのです。

逆に、乳腺が少ない人は乳房自体が柔らかく、挟まれてもそれほどの痛みは感じないようなのです。

(いくら痛くないとは言っても、多少の痛みは感じると思いますよ…)

それで、強く痛みを感じる人と痛みをあまり感じない人が出てくるようですね。

では、乳腺が多い人や少ない人がいるということはいったいどういうことなのでしょうか?

乳腺が多いとか少ないとはどういうこと?

乳腺が多いとか少ないなどの状態は、その人の年齢や授乳経験などで変わってきます。

マンモグラフィーが痛いのは乳腺が原因

年齢を重ねて、出産して授乳経験が多くなれば乳腺は徐々に減っていきます。

逆に年齢が若くて、授乳の経験もない女性の場合は乳腺も豊富で乳房は硬く、痛みは感じやすいと思います。

ただ、痛みというのはかなり個人差がある症状なので、同じような条件であっても検査を受ける人によって全く違う感想が出たりします。

自分で触診をしてみて、柔らかさを感じてみたりしてください。
 

それでは、マンモグラフィーの検査の際に痛みを感じる・感じないは、胸の大きさや生理との関係がなにかあるのでしょうか?

マンモグラフィーが痛い・痛くないは胸の大きさや生理に関係ある?

マンモグラフィー検査の痛みは胸の大きさは関係ないようです。

大きくても小さくても、乳腺はちゃんとあります。

若い女性には乳腺が多いので、大きさではなく乳腺が豊富だと乳房が硬めで痛みを感じやすいです。

そして、生理との関係ですが、生理前などで乳腺が張っているときには何か物が当たっただけでも痛いときがありますよね。

それと一緒で、胸が張っているときに検査をするととても痛いです。

マンモグラフィーが痛い理由は胸が大きい

ですので、もしマンモグラフィーの検査予約を入れる際には生理予定日を考えて、次回生理終了直後などに検査ができるように予約を入れるといいでしょう。
 

最後に、乳腺症がある場合のマンモグラフィー検査は痛いのかについて説明していきましょう。

乳腺症があるとマンモグラフィーは痛い?

乳腺症とは、30歳~50歳代の女性に多い病気です。

ホルモンバランスの崩れが原因となって起こります。

症状としては、乳房の痛みやしこり、張りなどがあります。

こういった症状があるので、マンモグラフィーで乳房を挟んだりするとどうしても痛みを伴います。

ですが乳腺症も痛みが和らぐ時期があります。

それは生理の周期と関係していて、生理前に痛みが強くなり、生理が終わるとましになります。

ですので、乳腺症と診断されている場合にはなるべく生理が終了してすぐくらいに検査ができるように予約を入れるといいですね。

マンモグラフィーの痛みについてのまとめ

今回はマンモグラフィー検査の痛みを取り上げて説明してきました。

ではまとめてみましょう。

・マンモグラフィーが痛い理由と痛くない理由
 年齢的に若くて、授乳経験がない場合だと乳腺が豊富であることが多いため乳房も硬く痛みを感じやすい。
 年齢を重ねて授乳経験があり、乳腺が少ないと乳房が柔らかく痛みを感じにくい。

・マンモグラフィーの痛みについて、胸の大きさは関係しない

・生理前の胸が張っている時に検査をすると痛みが増すので、生理前は避けたほうが良い

 

マンモグラフィーという検査方法は、それ自体が検査中ずっと痛みなど苦痛を与えるものではありません。

人によっては、乳腺が多い場合があり、その際は乳腺を圧迫することによる圧痛があるということです。

痛みは一瞬であり、女性ならば我慢できる範囲のものだと思います。

しかし、乳腺症のある人にとってはとてもつらい検査であることも多いので、生理との兼ね合いを考えながら検査に臨んでください。