看護師ミカ こんにちは、現役看護師のミカです。

今回は、『看護師がなりやすい病気は?病気になったら自分の病院を受診する?』というタイトルでお送りします。


「看護師って病気にかかりにくいのでは?」

とか、

「あんなに病気の人ばかりが来る病院で働いていても、病気がうつらないのは何故なんだろう…」

とかいう疑問を抱いている人がいるようです。

私も過去に、ある患者さんからそんな風に聞かれたことがありました。

でも、私達、看護師も人間なので風邪をひくときにはひきますし、がんにかかってしまう人だっています。

看護師も人間なので風邪をひく
 

私もこれまでに何種類かの病気にかかったことはあります。

そして、私の看護師の友達の中にも本当に色々な病気を持っている人がいます。

ほとんどの看護師が何らかの病気を持っているのではないでしょうか。

今回は、看護師がなりやすい病気について説明していきたいと思います。


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看護師がなりやすい病気は?

では、看護師がなりやすい病気とはどんな病気があるのでしょうか?

次に挙げてみましょう。

  • 腰痛などが主症状である椎間板ヘルニアなどの整形外科関連の病気
  • 感冒など…
  • アレルギー性疾患(アトピー・喘息・花粉症など)
  • メニエール病
  • 突発性難聴
  • 膀胱炎
  • 乳がんなど

これらがなりやすい病気ではないかと私個人的には思っています。

それぞれの病気を抱えながら仕事をしている看護師をたくさん知っています。

ではそれぞれの病気を説明していきましょう。
 

腰痛などが主症状である椎間板ヘルニアなどの整形外科関連の病気

看護師がなりやすい病気 整形外科関連の病気

腰痛になる看護師はかなり多いと思います。

実際、私自身も椎間板ヘルニアは持っていて、何度か強い腰痛に悩まされたことがあります。

そして、私の周囲にも椎間板ヘルニアの看護師達がたくさんいます。

看護師というのは、重い物を持ったり、患者さんを抱えたりなど結構体力仕事なのですが、そんな中どうしても力の入れ方を間違っていることも多く、腰を痛める人が多いんですね。

看護師として、長くやっていこうとするならボディメカニクスを活用して動くということは非常に重要です。

ボディメカニクスは骨・関節・筋肉というに相互関係の総称でそれを活用することで、余分な力を使わずに無理のない姿勢で動くための方法です。

私達が看護を学び始めてすぐに学習することですが、学ぶ時にはみんなほとんどが若く腰痛などないので、他人事だと思ってあまり身になってないと思います^^;

今になって思いますが、腰痛というのは本当につらい症状です。

ぎっくり腰になるともう全く動けず数日は仕事を休まないといけませんし、そこまでにならなくても痛みで生活に支障を来します。

本当に気をつけて欲しい症状です。
 

感冒(風邪)など…

看護師がなりやすい病気 感冒

看護師は風邪などひかないだろう、と思っている人がいると思います。

でも、それは違います。看護師だって風邪はひきます。ただ、看護師というのは少々の熱や風邪症状では休まない人がとても多いんです。

風邪気味だと感じていても夜勤などの勤務は休めないし、長時間の労働も「微熱あるし正直キツイな」と感じながらでもこなしてしまいます。

風邪なんてバンバンひきます。

インフルエンザやノロウイルスの流行時期には、もれなく感染してしまう看護師も出てきたりします。

時にはひどくなってしまうこともありますし、仕方なくお休み頂くことだってあります。

ただ、なるべくひどくならないように自分でその症状に適したお薬を飲んで、それ以上にひどくならないように食い止めるといった努力は皆していると思います。

なので、風邪気味の段階で留まっている看護師のほうが多いかもしれませんね。


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アレルギー性疾患(アトピー・喘息・花粉症など)

看護師がなりやすい病気 アレルギー性疾患

アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症などアレルギー疾患を抱えている看護師は結構多いです。

アレルギー性疾患はストレスが強く感じたときなどに、免疫力が低下して症状がひどくなることが多いので、もともと何らかの症状が出やすい看護師は悪化しやすいです。

現に今の私の職場でも、喘息が1人、アトピー性皮膚炎と鼻炎がある看護師が1人います。

忙しかったり、少しストレスがかかっていたりするとすぐに症状が悪化します。
 

メニエール病

看護師がなりやすい病気 メニエール病

めまいや耳鳴りを主症状とするメニエールですが、この原因もストレスと言われていますので、勤務がハードであったりするとかかる看護師は多いです。

一度、めまいが始まると居ても立ってもいられないので、仕事はできません。

実際に私が勤務している職場では、耳鼻科を受診して処方してもらった内服薬を飲みながら仕事をしている看護師もいます。
 

突発性難聴

看護師がなりやすい病気 突発性難聴

突然の難聴から始まる突発性難聴もメニエールと同じように、ストレスが原因のひとつとして考えられています。

看護師の仕事をこなしながら、育児や介護など何らかの問題を抱えていたりする忙しい人に多いように思います。

この病気にかかってしまい、入院治療した看護師の友達がいます。

本人はそれほど強くは感じていなかったらしいですが、身体は悲鳴をあげていたといこともよくあるようです。
 

膀胱炎

看護師がなりやすい病気 膀胱炎

膀胱炎はとても多いですね。

誰でも1~2度くらいはかかっているんではないでしょうか。

私も一度かかったことがあります。

特に外来業務などで、医師の介助についているとつい忙しくてトイレに行くタイミングを逃して長時間に渡って排尿を我慢しないといけない時があるんですね。

そんなことが頻繁にあると、膀胱炎になったりします。

なるべく時間毎に排尿するように心がけましょう。
 

乳がんなど…

看護師がなりやすい病気 乳がん

看護師は病棟勤務だと夜勤があるので、体内時計のリズムが乱れやすく、そのことが乳がんの発生に関与していると言われています。

確かに私も乳がんに限らず、膀胱がんや腎がんなどを患った看護師を数人見てきました。

はっきりと「看護師がかかりやすいです!」とは言えませんが、生活リズムが整わない勤務体制で業務を続けていると、がんを患ってしまう可能性も大いにあるということは言えるようです。
 

以上が、看護師がなりやすいと思われる病気です。

※あくまでこれらは、私がこれまで実際に体験してきたことや、見てきたことなどからお伝えしていることです。
 

では、もしこれらの病気になったら、自分が働いている病院を受診するものでしょうか?


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看護師が病気になったら自分の病院を受診する?

もし、看護師が病気になったら自分の病院を受診するかどうかについては、やはりその病気の種類によるかと思います。

もし、働いている病院でその病気を診てくれる科があるのなら受診するでしょう。

そして、その病気を診てくれる科がなかったとすれば他の病院を受診することになるでしょう。

ただ、自分の病院に診てくれる科があったとしても、病気の種類によって、またはその看護師の思いによっては受診しないというケースも多々あると思います。

病気の種類とは、例えば婦人科系の病気だとどうしても同じ病院の知っている医師や看護師に診察されるのは恥ずかしいので自分の病院では受診しない人が多いと思います。

そして、看護師の思いとは、やはり病気となると個人的な情報で漏れてはいけない情報ですが、もしかして病院内部には知れわたる可能性があることで受診はしたくないという思いです。

誰にでも職場には知られたくない病気を持っている人はいるでしょうから…

そんなこともあり、色々考えた上でそれぞれの看護師が

「この症状なら自分が働いている病院で診てもらっても大丈夫!」

と思うか、

「この症状はうちの病院で診てもらうのは嫌だな…」

と思うか、それで判断して受診を決めていると思います。
 

そんな感じで、自分の病気を診てくれる診療科はあるけれど、他所の病院を受診するという看護師は多くいると思います。

逆に、毎日の処置が必要な病気であれば、自分の働く病院で治療を受けたほうが楽ちんだということで診てもらうケースも多いでしょう。

また、自分の病院で受診すれば費用が減額されるという時には自分の病院を受診することもあると思います。

ただ、保険診療費を減額、または免除することは、医療法などで禁止されています。

ですが、保険診療以外の選定療養費(自費診療)の場合には、減額等をしている病院もあるのです。

例えば、インフルエンザワクチンの接種費用であったり、入院時の差額ベッド代ですね。

もちろん、そうした減額や免除は一切していない病院もあります。

いずれにせよ、看護師が1人の患者という立場で自由に選択できることだと思います。


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看護師がなりやすい病気などについてのまとめ

今回は看護師がなりやすい病気などについて説明してきました。

では、まとめてみましょう。

看護師がなりやすい病気にはどんなものがある?

  • 腰痛などが主症状である椎間板ヘルニアなどの整形外科関連の病気
  • 感冒など
  • アレルギー性疾患(アトピー・喘息・花粉症など)
  • メニエール病
  • 突発性難聴
  • 膀胱炎
  • 乳がんなど

 

病気になったら自分の病院を受診する?
自分の病院で診てもらえる病気であれば受診することもある。
そして、診てもらえる診療科がなければ他の病院を受診する。
ただ、色々な理由で自分の病院を受診したくないこともあるので病院の選択は様々である。

 

看護師も本当に色んな病気にかかります。

その病気が少数派なので、ここで紹介しなかった病気もたくさんあります。

そして、どの看護師も皆、色んなことを考え判断して受診する病院を決めます。

自分の病院に耳鼻咽喉科はあるけれど、「自宅の近所にある個人医院の先生のほうがよく診てくれるからそっちにしよう」とか、「喘息がひどいから、自分の病棟に知っててもらうために自分の働いている病院で診てもらっとこう!」とか、色々ですね。

病気を知っているだけに、「そんな急いて受診しなくて大丈夫だろう‥」なんて、受診を延ばし延ばしにする看護師も多いと思います。

でも、いくら看護師でも自分の想像していたものより悪い状態であることだって考えられますので、なるべく身体を大切にきちんと受診して欲しいと思います。