看護師ミカ こんにちは、現役看護師のミカです。

今回は、『水虫を家族にうつさない感染防止方法まとめ!洗濯・靴下・お風呂など』というタイトルでお送りします。


水虫になってしまうと、ムズムズしたり足の皮が剥けたりして色々不快な症状が出るので早く治したいと思います。

そして、もし家族で住んでいる人であれば、他の家族にうつさないように気配りが必要になってきますね。

水虫は、どんな年代でも感染しますが、圧倒的に多いのは50歳代の男性です。

それは、通気性の悪い革靴をはいている時間が長いという理由からです。

ですので、水虫はだいたいお父さんが感染して、娘や息子に嫌がられるというパターンが多いのでなるべくうつさないように注意したいところです。
 

では、水虫を家族にうつさないための感染防止方法について説明する前に、水虫という病気について少し触れておきたいと思います。



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水虫ってどんな病気?

水虫というのは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が、皮膚の表面にある角質層(かくしつそう)に入り込んで起こる病気のことです。

水虫は爪やかかとにできるものも多いにですが、足の指の間にできるケースが特に多く、症状としては足の指の間がふやけて皮が剥けたりします。

また、実はかゆみが出る人というのはとても少なく、水虫の患者さんの1割に過ぎないと言われています。

ですが、水虫になって皮膚がふやけて弱っている部分を擦ったりして傷つけてしまうと、湿疹やかぶれのような状態になり、そこからかゆみが出てきたりします。

その場合に、水虫のお薬を塗ると余計に症状がひどくなることもありますので、きちんと皮膚科で診察してもらうことをおすすめします。
 

では、そんな水虫はどんなふうに感染していくのでしょうか?

水虫はどんなふうに家族にうつるの?

水虫の原因菌である白癬菌は、感染力は弱く、一度足に菌がついたくらいではそれほど簡単に皮膚の中に侵入していきません。

では、家族の中でどんなふうに感染していくのか、というと水虫に感染した皮膚のかけらを、家族が毎日踏み続けることで、やがて感染していくのです。

そして、白癬菌が一番繁殖しやすく住みやすい場所というのは、高温多湿のお風呂などです。

ですので、お風呂のマットや床などでそれを踏んでしまうことで感染する可能性は高くなります。

もちろん、リビングのじゅうたんや畳、それ以外の床や廊下などにも落ちているので、家族が共有するスペースはすべて要注意です。

そして、水虫の菌がついている皮などを踏んで、足に付着してしまうとどれくらい時間が経つとうつってしまうかというと、だいたい24時間以上かかります。

ですので、1日以上経つまえに色々な対策をしていかないといけませんね。
 


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では、次に水虫を家族にうつさないための感染防止方法について説明していきたいと思います。

水虫を家族にうつさない感染防止方法とは?

水虫を家族にうつさない感染防止方法について、まとめてみました。

次の3つの項目に分けて説明していきましょう。

  • 洗濯について
  • 靴下について
  • お風呂について

です。

では、それぞれ説明していきましょう。

洗濯で水虫を家族にうつさない感染防止方法

白癬菌は靴下など身に着けている衣類の中にも存在しています。

しかし、白癬菌は洗濯の際には水に流されて落ちますので、その菌がくっついた靴下などと一緒に洗濯しても、他の家族にうつることはないです。

そして、例えば水虫になっている人が入ったお風呂の残り湯で洗濯をした場合でも、特に感染する可能性はないので特に心配はいらないでしょう。

白癬菌は水で簡単に流せるので、トイレのスリッパやお風呂のバスマットなど家族が共有するもので洗えるものはこまめに洗濯するようにしましょう。

 

靴下で水虫を家族にうつさない感染防止方法

家の中で、誰かが水虫になると、なるべくうつらないようにしたいので靴下をはいたほうがいいと思う人も多いのではないでしょうか。

ですが、それはNG です。

もし、足に白癬菌がくっついていた状況で、靴下をはいてしまうと白癬菌は逃げ道もなくなり侵入したままになります。

家族がうつらないでいるためには、なるべく足の通気をよくして、素足で乾燥させていることのほうがいいです。

また、靴下はもちろん毎日洗濯をしましょう。

お風呂で水虫を家族にうつさない感染防止方法

お風呂は高温多湿であるため、白癬菌はとても住み心地がいいです。

そして、毎日家族が共有して使う場所で、衣類を脱いだり靴下を脱ぐことでたくさんの白癬菌が皮膚の皮や垢と一緒に下に落下していきます。

お風呂の中では水に流されてしまうので足に白癬菌が付着することはないのですが、浴室前のバスマットや床、そして洗濯機の周囲やラックの下などにはたくさんの白癬菌が潜んでいます。

それを家族が毎回踏み続けることで感染しやすくなります。

ですので、バスマットはこまめに洗濯をして、床やラック下などは掃除などでできるだけ清潔にするようにしましょう。

また、お風呂だけでなく、もしトイレのスリッパなども家族で共有していれば、こまめに拭いたり洗ったりして清潔を保ちましょう。


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水虫を家族にうつさない感染防止方法まとめについて

今回は、水虫を家族にうつさない感染防止方法について説明してきました。

では、まとめてみましょう。

水虫を家族にうつさない感染防止方法とは?

  • 洗濯について
    白癬菌は水に流されて除去できますので、洗濯できるものはこまめに洗濯して清潔にしましょう。
    そして、水虫の人の靴下と一緒に他の家族の衣類を洗濯してもそれで感染することはありません。
    また、水虫の人が浸かったお湯の残り湯で洗濯しても感染の可能性はありません。
  • 靴下について
    水虫の家族から感染しないように靴下をはくのは、感染予防にはなりません。
    白癬菌は乾燥をきらいますので、なるべく通気をよくして、素足でいるなど乾燥した状態でいることが大切です。
  • お風呂について
    お風呂の中に白癬菌がいても、お湯で簡単に流せてしまうので感染することはありません。
    ですが、脱衣所のバスマットや床、そしてラック下などには白癬菌についた皮膚の皮や垢などがたくさん落ちています。
    それ毎回踏み続けることで感染してしまいますので、バスマットなど洗えるものはこまめに洗濯をしましょう。
    床などについてもこまめに掃除して白癬菌を除去することが大切です。

 

水虫に感染するのは、毎日通気性の悪い革靴をはいて出勤するお父さんの世代が一番多いと言われています。

ですが、治療することと同時に他の家族にうつさないように対策予防をすることはとても重要になってきます。

また、一緒に住んでいる家族、特に子どもたちからなるべく嫌われないようにできる対策はとって、悪化させないように気をつけていきましょう。