看護師ミカ こんにちは、現役看護師のミカです。

今回は、『カンジダ症おりものを画像写真で説明!大量で水っぽい?色やにおいも』というタイトルでお送りします。


おりものというのは、正常でも異常でも、女性であれば毎日何回も目にします。

そして、その性状には敏感になると思います。

※ おりものの「性状」とは、おりもの自体がどんな性質で、どんな状態なのかということです。

 

例えば、排卵がある頃には,、おりものはこんな性状で、生理前にはこんな風、生理後には比較的少ない…

など、女性でもその性状や量などは人それぞれ、様々ですよね。

時々、その量や性状で不安になれば、友達に聞いたり、ネットで調べたりして不安を解決してみたり。

カンジダ症おりものに関する疑問

カンジダ症も、そのおりものの性状は特徴的で、私達の普段のおりものとは全く性状が違います。

ですので、そのおりものの性状だけで、異変には気付くのではないでしょうか。

今回はカンジダ症のおりものを画像を見ながら性状など説明していきましょう。

次のような内容で説明していきます。



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カンジダ症おりものを画像写真で説明!大量に出て水っぽいの?色やにおいも

カンジダ症のおりものは次のような特徴があります。

  • 色は白っぽいか、やや黄緑っぽい場合もある。
  • 性状は、カッテージチーズや酒粕のようだとよく例えられるが、そのようなポロポロした性状である。
  • 基本的には特別、悪臭などの臭いはあまりしない。
  • 量は普段と比べて、多くなる。

こんな感じです。

そんな性状に関しては、画像を見るのが一番分かりやすいと思いますので、写真で見ていきましょう。

カンジダ症おりものの写真

これは、女性の外陰部の写真ですが、このような、本当に白いおりものが出てきます。

そして、下着やナプキンなどの上にも、このような白いおりものがくっついています。

カンジダ症のおりものの色

おりものは普段に比べると、やはり大量ではあります。

ただ、水っぽいかというと、この画像のように白いポロポロした酒粕のような状態なので、水っぽくはないです。

もし、おりものがサラサラした、水っぽいようだと、また他の病気を疑うべきかもしれません。。

そして、おりものの色や臭いなどに関しても一緒です。

「あれ?カンジダのように白くないし、臭いもあるし、水っぽいな」

と感じたら、別の病気をチェックしてみましょう。

ここで、正常なおりものとはどんなものなのか、について説明していきたいと思います。
 

検査

私達の普段の正常なおりものはどんな性状?色やにおいは?

では順に説明していきます。

おりものというのは何なの?

おりものというのは

  • 子宮内膜といって子宮の中の粘膜から分泌される粘液
  • 子宮頸管(しきゅうけいかん)から分泌される粘液
  • 膣の粘膜から分泌される液
  • 膣から剥がれた古い細胞や皮脂、汗腺からの分泌物

などが集まってできたものです。

おりものとは 子宮周りの絵

子宮頸管(しきゅうけいかん)というのは、上の図で、膣から子宮へと続く間の道のことです。

このおりものは、膣内に入ってくる細菌などや古い細胞を外に出して、膣の中をきれいにしてくれる、とても大切な役割を担ってくれています。

ちょっと、うっとうしいですけどね。

でも、とても大切なんです。

おりものの量や性状は、いつも同じような状態ではありません。

女性は生理があって、月の間でもおりものの性状は変化していきます。
 

では次に、おりものの色について説明していきます。

おりものの色はどんな色?

正常のおりものの色は半透明から白っぽい色で、熱を加える前の卵白のようなトロってした少し粘り気があります。

下着の上で乾燥してしまうと、少し淡い黄色に色が変化することもあります。

でもそれは特に異常ではありません。
 

次に、おりもののにおいについてです。

おりもののにおいはどんなにおい?

このおりもののにおいですが、あまりにおいはしないことが多いです。

人によっては、生理の直後はにおうという人もいますが、例えばタンポンを長時間入れっぱなしにしていたりすると、雑菌が増えるので少しにおいがきつくなることはあります。

そして、女性であれば体験したことはあると思いますが、夏の暑い時にナプキンがなかなか取り替えできなかった時などですね。

そんな時には、異常でなくてもにおうと思いますが、それ以外はあまりにおいません。
 

では、カンジダなどでも白っぽい色のおりものではなく、黄色や黄緑色になることはあるのでしょうか?
 

検査

カンジダのおりものが黄緑や黄色になることはある?

カンジダのおりものは白っぽい色をしていると説明しました。

でも、稀に黄色っぽかったり、黄緑色になることもあります。

ですが、それは、カンジダ症になった場合ではなく、普通でもあることなのです。

例えば、常在菌などの雑菌が膣に侵入してきた場合、異物の侵入に対して、身体の中の白血球が戦えば、多少おりものの色は変わってきます。

分かりやすく説明すると、風邪をこじらせた時に痰の色が黄色っぽくなりますね。

それも、白血球が風邪の菌と戦った結果の残骸の色なのです。

なので、様子をみてもいいのですが、時に注意しないといけない感染症にかかっていることがあります。

それは、トリコモナスやクラミジア・淋病などですね。
 

それぞれを簡単に説明しますと…

  • トリコモナスというのはトリコモナス原虫に感染して起こる性感染症で、女性では患者さんの半数以上が無症状で経過します。
  • クラミジアは、クラミジアトラコマティスという細菌に感染して起こる性感染症で、10~20代の女性に多く見られます。
  • 淋病は、淋菌という細菌によって感染して起こる性感染症で、男性では尿道に、女性では子宮頸管に感染します。

全て、性感染症となります。

これらの感染症も、おりものが黄緑色になることはありますし、悪臭だったり、かゆみであったり、色々な症状が出てきます。

しかし、おりものが黄色っぽくても、強いかゆみや、においがきつくないのなら様子をみていいでしょう。

カンジダ症の時のおりものに関するまとめ

今回はカンジダ症のおりものについて説明してきました。

「おりものなんて、出なかったらいいのに…」

って、正常であってもそう思ってしまいます。

なのに、カンジダなどで性状が違ってたり、かゆみがあったりすると、本当に不快で仕方がないですよね。

ですが、きちんと治療を受けて早めに治していきましょう。