看護師ミカ こんにちは、現役看護師のミカです。

今回は、『ブランクのある看護師が転職する時の志望動機(履歴書)の書き方と例文!』というタイトルでお送りします。


看護師として最初の職場で働き始めて、その職場を離れるときの理由は人それぞれです。

結婚や出産などの理由で退職した人、または家族の介護のための退職、そして、別の世界が見たくなって退職…など本当に色々な理由があります。

結婚や出産などの理由で退職した看護師

そして、「一度離れた看護師の仕事を、ブランクはあるけどもう一度始めようかな。」と思っている人も多くいます。

また、働いていた科とは全く違った科に勇気を持って転職してみようと思っている人など様々ですね。

退職後に数年から十年以上の長いブランクがあったとしても、看護師という職業は免許とやる気さえあればいつからでも始められる仕事です。

私自身もこれまで数十年働いてきた中で、自分自身も何回か履歴書を書いてきましたし、逆に面接で他の看護師の履歴書を拝見することもありました。

今回は、そんな自分の経験をもとに、ブランクのある看護師が転職する時の志望動機の書き方などについて説明していきたいと思います。


看護師さんで転職を考えているなら、まずは看護師専門の転職サイトへの登録から。
看護師限定の求人紹介はこちら(入職決定で最大40万円進呈)

履歴書の志望動機の書き方のポイントとは?

ますは、志望動機の書き方のポイントから説明していきたいと思います。

履歴書に志望動機を書く際のポイントを挙げてみます。

履歴書の志望動機の書き方のポイント

まず字の書き方ですが、きれいな文字ではなくていいので「丁寧に書く」ことです。

誤字脱字には注意して、人が読んで「あ、丁寧に書いているな」と思うような文字を書きましょう。文字の書き方で、その人の「ここで働きたいという思い」が伝わります。
 

そして、現在までの職歴は正確に記入してください。当たり前ですね^^;

職歴を書く際には、病院名と所属した科名も書きます。職務内容など専門性が高いものなどあれば記載しておくといいですよ。
 

趣味や特技などの欄は、空白にしないほうがいいです。何か興味のあるものなど、少しでもあれば記載しておくといいでしょう。
 

他には、これまで働いてきた中で身につけてきた看護技術など得意とする分野があるのならそこをアピールしてください。

新しい職場と関係のない知識や技術であっても、何か専門性を身につけている看護師というのはその他の分野でも努力できる人だと思われるので好印象です。
 

そして、一番大切な志望動機です。

ここでは、一旦看護師を離れていた理由をきちんと伝えること、そして、なぜその職場に就職したいのかについてはっきりとその意思を書きます。

なるべく、履歴書上では簡潔明瞭に書いたほうがいいので、長くなりそうな場合は面接の際に口頭で伝えてもいいと思います。

では実際の例文を紹介しましょう。


スポンサーリンク

ブランクのある看護師が転職する時の志望動機(履歴書)の例文

志望動機の例文として、

  • 出産や子育ての理由で退職しブランクがある場合
  • 家族の介護などの理由で退職しブランクがある場合
  • 前の職場の労働条件や人間関係に不満があり退職しブランクがある場合

これらのケースに分けて説明していきたいと思います。

出産・子育てなどでブランクがあり、転職したい場合

ブランクのある看護師が転職する時の志望動機 出産子育て

看護師が出産や子育てを理由に退職することはよくあることで、その場合はそのままの理由を伝えていけばいいでしょう。

例文として…

私が勤務していたのは、〇〇病院で5年間勤めておりましたが、出産を機に退職しました。

〇〇病院では〇〇科の急性期病棟で働いており、主には〇〇などの業務をこなしてきました。

出産後もまたいつか復帰して、これまで学んできた知識や技術を活用したいと考えておりましたので、今回〇〇科のある貴院への就職を希望しました。

子供はまだ小さいのですが、家族の協力もありますので夜勤も月に○回程度ならば可能です。

退職後〇年間のブランクはありますが、貴院では中途採用での教育制度が整っていると伺っておりましたので、また一から学びなおすつもりで頑張りたいと思っております。

 

こういった感じで書いてみてください。

親の介護などでブランクがあり、転職したい場合

ブランクのある看護師が転職する時の志望動機 親の介護

親の介護などが理由で退職するケースも珍しくはありません。

ブランクの理由はそのまま正直に伝えましょう。

例文として…

私が勤務していたのは、〇〇病院の〇〇科で6年間勤めておりましたが、母が脳梗塞を患い、その治療に付き添い介護をするため退職しました。

今回、何とか母の病状も安定し、自立して日常生活を送れるようになりましたので復職したいと思いました。

これまで経験してきた業務内容は急性期病棟の仕事だったのですが、母の介護をしていく中で慢性期の看護にも興味を持ち始めました。

今回、貴施設であれば慢性期の疾患などについて色々勉強でき、また急性期病棟で経験してきた看護も活かして働くことができるのではないかと思い希望しました。

 

このような感じで素直に自分の気持ちを表現するようにすると良いです。
 

では最後に、前の職場の労働条件や人間関係に不満があり退職しブランクがある場合はどうでしょうか?


スポンサーリンク

労働条件や人間関係への不満で退職してブランクがあり、転職したい場合

ブランクのある看護師が転職する時の志望動機 労働条件や人間関係

この場合、前の職場で起きた労働条件や人間関係などのトラブルを事細かに伝えることはなるべく避けましょう。

どの職場にも色々な事情があって、色々な人が働いています。

たまたま自分には合わなかった職場だったということもあります。

その出来事をこれから就職しようとする職場に伝えても何の意味もありません。

ですので、そういったトラブルの内容はそのまま伝えることは控えたほうがいいでしょう。

では、どういった書き方をすればいいのでしょうか?

例文として…

私は〇〇病院の〇〇科で4年間勤務してきましたが、夜勤や残業が多く心身ともに不調をきたしたため退職すことにしました。

これまでは、〇〇科で夜勤なども積極的にこなしてきましたが、今後は外来業務に携わる中でもっと地域の患者さん達に密接に触れ合える貴院のような職場を探していました。

○年間のブランクはありますが、これまでの知識や技術を活かして精一杯頑張りたいと思っております。

といった感じがいいでしょう。
 

看護師はだいたいどんな医療機関でも不足しているところがほとんどです。

小さな個人医院などで少ない看護師で安定しているところはなかなか欠員が出ませんが、大きな病院や施設などでは、万年看護師不足の状態です。

そこで、雇う側はどんな人材が欲しいかと言うと、何だかんだ言っても「できるだけ長く勤めてくれる人」が欲しいんです。

ブランクが全くなくても色んな病気やクリニックなどを短いスパンで転々としている人は敬遠されがちです。

どんなに即戦力として使えて、仕事ができるブランクのない看護師が入ったって、数ヶ月で辞めてしまう人はいくらだっています。

雇用する側は、そんな看護師は正直言って欲しくはありません。

それに指導する看護師だって大変なんです。

人員が足らないから募集したのに、忙しい中時間を割いて一生懸命教えるだけ教えて、数ヶ月で退職したなんて「何のために指導してきたのか…」と呆れてしまいます。

ですので、私は転職や再就職をする際に「ブランク」というのは、そんなにマイナスにはならないと考えているんです。例え、何年ブランクがあったとしても。

勉強をして、素直に頑張る気があればそれが一番大切なことです。

雇用する側も、それなりの理由があって退職したのであれば、ある程度状況が整ったから就職するのだろうと思いますので、そのブランクに関してはそんなに重視しないことが多いです。

ブランクがあっても転職する時の志望動機は本当に正直な気持ちを書いたら良いと思います。


スポンサーリンク

ブランクのある看護師が転職する時の志望動機の書き方などについてのまとめ

今回はブランクのある看護師が転職する時の志望動機の書き方について紹介してきました。

では、まとめてみましょう。

履歴書の志望動機の書き方のポイントとは?

  • 字はきれいな文字ではなくていいので「丁寧に書く」こと。
  • 現在までの職歴は、正確に記入する。
  • 職歴を書く際には、病院名と所属した科名も書く。
  • 趣味や特技などの欄は、空白にしないほうがいい。
  • これまで働いてきた中で、身につけてきた看護技術など得意とする分野があるのならそこをアピールする。
  • 志望動機は、一旦看護師を離れていた理由をきちんと伝えること、そして、なぜその職場に就職したいのかについてはっきりとその意思を書きこと。

 

志望動機の例文としては上記に3例あげてみました。

数年のブランクのある看護師のほとんどは主に、数年間働いていなかったことで自分がどこまでできるのか、果たしてついていけるのか、などを心配します。

一方、雇う側の立場に立った時、この看護師さんは「ついてこれるかどうかより、素直に学ぶ姿勢があり、多少のトラブルを乗り越えながらでも長く勤めてくれるのだろうか」という点を見ます。

ですので、転職する際には、その職場で自分がついていけるのか、ではなく、その職場でどれだけ学んでいく意思があり長く勤めたいと思っていることを強くアピールしていくことが大切だと考えます。