ホルター心電図の看護|電極の貼り方・患者さんへの説明・外し方

ホルター心電図の看護|電極の貼り方・患者さんへの説明・外し方 循環器科
看護師ミカ こんにちは、現役看護師のミカです。

今回は、『ホルター心電図の看護|電極の貼り方・患者さんへの説明・外し方』というタイトルでお送りします。


ホルター心電図(24時間ホルター心電図)の装着を任されたとき、電極はどう貼るのか、患者さんに入浴や電気毛布のことをどう説明するのか、翌日はどう外すのか、迷うことはありませんか。

この記事では、看護師が関わる場面に絞って、ホルター心電図の位置づけ、装着前の準備、電極の貼り方と固定、患者さんへの説明事項(日常生活・入浴・行動記録・イベントボタン)、取り外しと返却、装着中のはがれ・かぶれへの対応をまとめました。根拠は、日本光電・フクダ電子・フィリップス・ジャパンなどの製品の添付文書(PMDA掲載)と、国立循環器病研究センター病院をはじめとする医療機関の患者さん向け案内です(2026年10月17日確認)。

波形の読み方や結果の解釈はこの記事では扱いません。また、ホルター心電計は機種・電極の組み合わせで手順や入浴の可否が大きく違います。実際の手順は、勤務先の手順書と使っている製品の添付文書・取扱説明書を優先してください。

ホルター心電図とは(看護師が押さえる位置づけ)

ホルター心電図は、日常生活をしながら長時間(多くは24時間)の心電図を記録する検査です。国立循環器病研究センター病院の案内では、普段の行動の中で心電図がどう変化するか、胸痛・動悸・めまいなどの症状があったときに心電図がどうなっているかを調べる検査と説明されています。

横浜市立脳卒中・神経脊椎センターの案内では、普通の心電図検査はわずかな時間しか記録できず、夜間や早朝、運動時の心電図変化を見ることはできないと説明したうえで、検査中は「普段通りの生活をしてください」と案内しています。看護師向けの検査マニュアル(書籍『看護に生かす検査マニュアル』の転載記事)も、日常生活行動は普段通りに行ってよいことを説明するとし、その理由を、安静にしてしまうと活動による影響がわからなくなるためとしています。

記録時間は機種や検査の目的で違います。

  • フクダ電子のホルター記録器 デジタルウォーク FM-1500 は、2誘導・3誘導で最大7日間、12誘導で最大2日間の記録ができると添付文書にあります
  • 和歌山県立医科大学附属病院の案内には、168時間連続記録の長時間ホルター心電図(貸出期間は1週間)があります

モニタリングに使えないと添付文書に書かれた機種がある

FM-1500の添付文書は、アラームを持たないため心電図モニタとして使わないよう禁止事項に挙げています。三栄メディシスのホルター心電計 CardioTrak の添付文書も、被検者の臨床症状をモニタリングすることを意図した装置ではないので、その用途には使わないとしています。使っている機種の添付文書で、この扱いを確かめておきましょう。

心電図の基本の波形(洞調律)については、医療用語のサイナスとはどんな意味?サイナスリズムの定義や心電図波形の画像もで紹介しています。

装着前の準備

患者さんに確かめておくこと

  • 服装:胸を出して電極を貼るため、脱ぎ着しやすい服装、上下に分かれた服装で来てもらうよう案内している医療機関があります(国立病院機構東京病院、霞ヶ浦医療センター)
  • 皮膚のかぶれやすさ:国立循環器病研究センター病院の案内では、消毒用アルコールで拭くため、かぶれるおそれのある人は事前に申し出るよう書いています
  • 翌日の来院:24時間記録の場合、翌日に機器を外すため再び来院してもらうと案内している医療機関があります(霞ヶ浦医療センターなど)。横浜市立脳卒中・神経脊椎センターの案内は、装着日翌日の同時刻に外しに来てもらうため、「2日間の検査」と考えてほしいとしています

機器の準備(機種による)

添付文書には、機器の準備として次のような項目が書かれています。どれが必要かは機種によって違います。

  • 新品の電池を使う(FM-1500、CardioTrak)
  • SDカードをセットする(FM-1500、CardioTrak)
  • 前に記録されたデータが削除されていることを確かめる(フィリップス・ジャパンのホルター心電計 ePatch)
  • 新しい検査を始めるときに被検者情報を取り違えない(FM-1500)

電極の貼り方と固定

電極の貼り方と固定

皮膚の前処理

きれいな記録を取るには、電極を貼る前の皮膚の処理が大切です。日本光電のホルタ用電極(ディスポ電極 NC ビトロード)の添付文書(2023年2月改訂版)には、次の手順が書かれています。

  1. 電極を貼る部位を酒精綿でよくこすり、汚れや脂肪分を取り除く
  2. 皮膚前処理剤(同社のスキンピュア)をガーゼなどに適量つけ、電極のゲルが触れる部分の皮膚を同じ方向に2〜3回こする
  3. 残った前処理剤を、ぬるま湯か水で湿らせたティッシュペーパーなどで拭き取る
  4. 汗・水分・前処理剤が残っているとよく貼れないため、乾いたガーゼや脱脂綿で十分に拭き取る

同じ添付文書は、前処理剤について、皮膚の過敏な人や炎症のある部位には使わない、強くこすりすぎない、新生児・低出生体重児には使えない、拭き取りにアルコールを使わない、といった注意も挙げています。

体毛が多く貼り付けの妨げになる場合は除毛する、皮膚が乾いていることを確かめてから貼る、という点は、フクダ電子のホルター用電極の添付文書にも書かれています。

電極を貼る位置(誘導法)

電極の位置は、検査で使う誘導法に合わせて決めます。上記の日本光電の電極の添付文書には、よく使われる誘導法として次の3つが紹介されています。

誘導法 添付文書にある特徴
CM5誘導 V5の波形に類似している
CC5誘導 ST-Tの変化が見やすい
NASA誘導 体動によるドリフト、筋電図の混入が少なく、P波が見やすい

同じ添付文書の例では、双極2誘導(CM5・CC5誘導)の場合、次の5か所に貼ります(色は同社の誘導コードの色です)。

誘導 電極の色 貼る位置
CM5誘導 黄(+) V5に近い肋骨上
赤(−) 胸骨上端
CC5誘導 青(+) V5に近い肋骨上
橙(−) V5Rに近い肋骨上
ニュートラル 黒(N) 右胸部最下肋骨上

電極の数や位置は機種・施設によって違います。胸に5か所貼ると案内している医療機関(霞ヶ浦医療センター、東京都立豊島病院)もあれば、胸部3か所と案内している医療機関(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター)もあります。色の意味も製品によって違うため、使う機器の添付文書・取扱説明書の図で確かめましょう。

電極とレコーダーが一体になったパッチ型の機種もあります。フィリップス・ジャパンの ePatch の添付文書では、専用の電極パッチを使う場合、まず左鎖骨の下に指3本分の幅をあけた位置を目安に貼る場所を決め、貼るときは鎖骨の下に指3本分の幅をあけて、次のどちらかの向きに置く手順になっています。

  • 胸骨位置:パッチの細い部分を下向きにし、上端を胸骨上縁から指3本分下に置く
  • 傾斜位置:パッチの先端を胸部中央で鎖骨から指3本分下に置き、いちばん広い部分(心電計の部分)を胸部中央に最も近い位置に置く

貼り付けと固定

添付文書に書かれている貼り方の注意は次のとおりです。

  • しわのある部分、凹凸のある部分を避ける(日本光電)
  • 片側から押しあてるようにして貼り、ラベルの上から指で軽く押さえて皮膚に密着させる(日本光電)
  • 空気が入らないように密着させ、中心部を強く押さない。しわがよらないように貼る(フクダ電子)
  • 傷口や炎症のある部位には貼らない(日本光電)

レコーダー本体の固定方法も機種で違います。FM-1500の添付文書は、指定の携帯ケースに収納して体に固定するよう求めており、正しく固定しないと性能が損なわれたり皮膚の異常が起きたりするおそれがあるとしています。CardioTrak の添付文書では、ホルター用ポーチに入れて衣類の上に装着します。東京都立豊島病院の検査説明の動画では、電極を5か所に貼ってテープで固定し、心電計をポシェットに入れて腰につけると説明しています。

また、フクダ電子のホルター用電極の添付文書は、測定中に機器や電極が押さえつけられて体を圧迫していないかを適宜確かめるよう求めています(血流を妨げ、圧迫壊死を起こすことがあるため)。

記録を始める前に波形を確かめる

FM-1500、CardioTrak、フクダ電子の電極などの添付文書は、記録を始める前に心電図の波形が正常に表示されることを確かめるよう求めています。記録の始まり方は機種によって違い、添付文書には次のような例があります。

  • FM-1500:電池を入れて電源が入ってから約10分後に自動で記録が始まる
  • CardioTrak:正常な接続状態が3分間続くと記録が始まる
  • ケンツメディコの単回使用防水ホルター検査キット シンプルホルター:記録開始前に波高値を必ずチェックし、スタート/イベントボタンの長押しで記録を始める

患者さんへの説明事項

患者さんへの説明事項

前述の看護師向けの検査マニュアルは、検査前に、入浴の可否や日常生活行動、心電計の取り扱い方、イベントボタンと行動記録の記載について説明するとしています。医療機関の案内や添付文書に書かれている内容は次のとおりです。

日常生活

  • 装着後は普段どおりの生活をしてよい(国立循環器病研究センター病院など)
  • 汗をたくさんかくような激しい運動は控える(霞ヶ浦医療センター)。日本光電の電極の添付文書も、多量の発汗を伴う長時間の入浴や激しい運動などは行わないよう書いています
  • 電極やコードに触るとノイズの原因になるので、できるだけ触らない(新潟大学医歯学総合病院など)
  • 機器をぶつけたり落としたりしない(新潟大学医歯学総合病院、国立循環器病研究センター病院など)

入浴・シャワー(機種と電極で違う)

入浴の可否は、機種と電極の組み合わせ、施設の運用で大きく違います。横浜市立脳卒中・神経脊椎センターの案内では、記録器にはお風呂に入れるタイプと入れないタイプがあり、検査時に確かめると説明しています。

出典 入浴・シャワーの扱い
国立循環器病研究センター病院、新潟大学医歯学総合病院、霞ヶ浦医療センターなどの案内 入浴・シャワーはできない(控える)
CardioTrak の添付文書 記録中は装着したままシャワー・入浴をしない
フクダ電子のホルター用電極(エクセローデW TEH-08)の添付文書 指定のフクダ電子製の記録器・中継アダプタとの組み合わせで入浴・シャワーが可能。湯温40℃以下・10分以内、1日1回以下、測定期間中は最大計8回。サウナ・ジャグジーバス・入浴剤を入れた浴槽・温泉では使わない
日本光電のホルタ用電極(ディスポ電極 NC ビトロード)の添付文書(2023年2月改訂版) 入浴対応の誘導コードと記録器(RAC-3203)を使えば入浴・シャワーが可能。電極を貼った部分はシャワーをかけるだけにし、手やタオルでこすらない。シャンプー・リンス・石鹸・ボディソープ以外の洗浄剤や毛染め剤は使わない。入浴剤・温泉・サウナは不可。入浴後は乾いたタオルを軽く押し当てて水分を取る。多量の発汗を伴う長時間の入浴は行わない
ケンツメディコのシンプルホルターの添付文書 入浴は40℃未満なら15分以内、40℃以上45℃未満なら10分以内。サウナ・ジャグジーバスでの使用や、入浴剤・石鹸などの界面活性剤の使用は不可
フィリップス・ジャパンの ePatch の添付文書 入浴・水泳はしない。パッチ使用時は防滴仕様で、シャワーの際は直接水滴が当たらないよう手や布で保護することを勧めている。シャワーの後は本品を確かめ、パッチや電極が損傷していれば取り外して交換する

このように、同じ「入浴できるタイプ」でも条件は製品ごとに違います。お湯の温度・時間・回数、使ってはいけない入浴剤や石鹸などは、使う製品の添付文書・取扱説明書で確かめましょう。

▶ 動画で確認:ホルター心電図検査について(患者さん向けの説明)

IMSグループの医療機関向けチャンネルの患者さん向け説明動画です。行動記録カードの書き方、電気毛布・電気カーペットは就寝時に電源を切ること、入浴できるタイプとできないタイプがあり施設で違うことなどを説明しています。

出典:IMSグループ医療・介護のお役立ちサイトチャンネル「ホルター心電図検査について」(YouTube・約4分)

電気毛布・家電・携帯電話

電気毛布・電気カーペット(ホットカーペット)は、多くの医療機関の案内で使わないよう説明されています。国立循環器病研究センター病院の案内は、低周波・高周波治療器も使えない機器に挙げています。FM-1500の添付文書も、電気毛布・電気カーペットなどノイズの混入しやすい環境での使用は避けるよう書いています。

携帯電話・パソコンについては、国立循環器病研究センター病院と霞ヶ浦医療センターの案内では使用可能とされています。国立病院機構東京病院の案内も、携帯電話・電子レンジ等の影響はないので使ってよいとしています。一方、ePatch の添付文書は携帯電話など無線周波数を出す機器を本体の横に置かないよう求めており、製品によって注意が書かれていることがあります。

行動記録

ホルター心電図では、行動・自覚症状と心電図の変化を照らし合わせるため、装着中の行動を記録してもらいます。横浜市立脳卒中・神経脊椎センターの案内では、行動するたびにその開始時刻と内容(食事、服薬、昼寝、乗り物、喫煙、散歩、階段を昇った、寝た・起きた など)を書き、自覚症状があったときは、どんな症状でもその時刻・持続時間・症状を書くよう説明しています。

前述の看護師向けの検査マニュアルでは、認知機能の低下や強い不安があり24時間の管理ができない可能性がある患者さんでは、看護師が行動の確認や代筆を行い、自宅で行う場合は家族にも協力を頼むとしています。

イベントボタン

症状を感じたときは記録器のイベントボタンを押してもらうよう説明している医療機関があります(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター)。前述の検査マニュアルも、自覚症状が起きたときはイベントボタンを押し、行動記録に症状を書いてもらうとしています。

ボタンの名前や押し方は機種によって違い、添付文書には次のような例があります。

▶ 動画で確認:ホルター心電図検査(東京都立豊島病院)

東京都立豊島病院の公式動画で、同院の患者さん向けの検査説明です。アルコール綿での皮膚の清拭、電極5か所の貼付とテープ固定、記録器の携帯、行動記録表、翌日の取り外しまでを説明しています。入浴できない・電気毛布を使わない等は同院で使う機器での説明です。

出典:東京都立豊島病院「ホルター心電図検査」(YouTube・約3分)

  • FM-1500:EVENTスイッチを押すと、その時刻にマーカが残る。記録を止めるとき以外は、ENTERスイッチとEVENTスイッチを同時に押さない(同時に長押しすると記録が止まる)
  • CardioTrak:Mボタンを押すとイベント時刻が記録される
  • ePatch:本体の中央をダブルタップする
  • シンプルホルター:記録開始後にスタート/イベントボタンを押す

院内で装着中の患者さんを受け持つときの注意

入院中の患者さんや、装着したまま院内の他の検査に回る患者さんでは、併用してはいけない機器に注意します。添付文書に書かれている主なものは次のとおりです(機種によって書き方が違います)。

場面 添付文書の記載の例
MRI検査 MRI装置との併用は禁忌(FM-1500、フクダ電子・日本光電の電極、シンプルホルターなど)。日本光電の電極の添付文書は、MRI検査を行うときは患者から取り外すとしている
X線検査・CT検査 シンプルホルターは装着したままX線検査・CT検査を行わない(画像に映り込むため)。ePatch はX線・CT・MRIが動作している場所では使わない
除細動 除細動器を使うときは記録器・電極を外す(FM-1500、フクダ電子の電極、ePatch など)
電気メス シンプルホルターは装着したまま使用しない。フクダ電子の電極は電気メス使用時に取り外す
高気圧酸素治療 高圧酸素患者治療装置内で使わない(FM-1500、シンプルホルター)

東京都立豊島病院の検査説明の動画でも、機器を装着しているためレントゲン・CT・MRI検査はできないので担当者に申し出るよう説明しています。

取り外しと返却

電極の外し方

  • 電極は端からゆっくりはがす。無理にはがすと皮膚がはがれることがある(日本光電の電極の添付文書)
  • 皮膚の損傷を最小限に抑えるために、電極部の端からゆっくりとはがす(フクダ電子の電極の添付文書)
  • はがした後、皮膚にゲルが残っていないことを確かめる(日本光電の電極の添付文書)
  • パッチ型の ePatch は、パッチを患者さんから外す前に本体とパッチを分離しない(皮膚を傷つけるおそれがあるため)

国立循環器病研究センター病院の案内では、電極の装着状態や症状の有無などを確かめながら取り外すとしています。前述の看護師向けの検査マニュアルでも、検査後に電極による皮膚への影響を確かめ、行動記録に不明点や不足があれば確かめるとしています。

返却

24時間記録の場合、翌日の同じ時刻ごろに外しに来てもらう、という案内が見られます(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター、東京都立小児総合医療センター)。機器の返し方も機種によって違い、たとえばシンプルホルターの添付文書では、記録が終わった装置を専用の返送用梱包箱に入れて解析センターへ送る手順になっています。

FM-1500の添付文書は、使用後は電池を取り出すこと、記録中は電池蓋を開けないこと(データが壊れたり消えたりすることがある)も挙げています。

装着中のはがれ・かぶれへの対応

かゆみ・かぶれ

電極シールや固定用テープでかぶれたり、はがすときに皮膚がはがれたりすることがあると、新潟大学医歯学総合病院の案内は説明しています。東京都立小児総合医療センターの案内は、電極の周りをかくと電極が不安定になり、きれいな記録ができない可能性があるとしています。

症状が強いときの扱いは、添付文書に次のように書かれています。

  • FM-1500:装着位置・電極を貼った位置に、耐えがたいかゆみ・痛み、かぶれ・発赤・発疹などが出たら、体から取り外して検査を中止する
  • フクダ電子のホルター用電極:皮膚に発赤・腫れなどが出たら使用を中止する
  • 日本光電の電極:長時間貼ったままにすると発赤・かぶれが出ることがある。続けて使う場合は新しい電極に替え、なるべく前回の部位からずらして貼り直す

前述の看護師向けの検査マニュアルは、長時間にわたり病院外で行うことも多い検査なので、トラブルがないよう準備し、トラブル発生時の対処法について十分説明を行うとしています。

電極のはがれ

添付文書では、はがれの原因として、皮膚が乾いていない状態での貼付、しわ、発汗、入浴時に手やタオルで電極部をこすることなどが挙げられています(フクダ電子・日本光電の電極)。

はがれたときの扱いは、施設や機器で違います。ePatch の添付文書は、貼ったパッチの再配置(付け直し)をしないよう求めています(パッチと皮膚の接触が悪くなり、信号の品質が落ちるおそれがあるため)。

まとめ

  • ホルター心電図は日常生活中の心電図を長時間記録する検査。記録時間は24時間が多いが、最大7日間など長く記録できる機種もある。FM-1500やCardioTrakのように、添付文書でモニタリングに使わないとしている機種がある
  • 皮膚はアルコール綿で汚れ・皮脂を取り、前処理剤を使う場合は拭き取ってよく乾かす。しわ・凹凸・傷・炎症のある部位は避け、誘導法に合わせた位置に貼る
  • 入浴の可否と条件(湯温・時間・回数)は機種と電極で違う。使う製品の添付文書で確かめる
  • 行動記録は行動の開始時刻と内容、症状の時刻・持続時間・内容を書いてもらう。症状のときはイベントボタンも押してもらう
  • 装着中はMRI・除細動などに注意。外すときは端からゆっくりはがし、皮膚の状態を確かめる

最後までお読み頂いてありがとうございました。

もし、この記事が参考になりましたら、下のボタンを押して頂けると嬉しいですm(_ _)m

タイトルとURLをコピーしました